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総会では前年度の事業報告に加えて、今年度の予算案と事業計画案を承認した。
総会終了後、当フォーラムの座長 宮田 昌利が講師なり、「今後の活動の方向性について」をテーマに講演を行った。
高速道路の延伸に向けた活動については「釧根架け橋みちの会」をバックアップしていく形で継続。今後は道路だけでななく、港、川、街づくりを含めた都市インフラ全体を対象とした活動に視野を広げていくことを表明し、自身が代表を務める釧路新産業創造研究会が釧路市等と連携して検討してきた各プロジェクトを紹介した。
「釧路で廃棄されていた鹿革を使った製品化・販売をするビジネス」、「ハーバード大学元客員研究員の小野 光則氏をアドバイザーとして迎えて行ったヘルスケア・サプリメント開発」、「廃校や日本製紙釧路工場の跡地を活用した海産物の閉鎖循環型陸上養殖、中国市場で需要の高いナマコの小規模漁港を活用した養殖ビジネス」、「北極海を通る海底ケーブルを釧路に引き込む為の構想として、再生可能エネルギーを活用したデータセンターやAI開発拠点の誘致」、「酪農家単位で設置可能なオンサイト型バイオマス発電による糞尿処理問題の解決」等の地域活性化に向けた様々な事業展開を訴えた。「我々がやるべきことは皆を繋ぐこと。皆で知恵を出し合いながらまちを元気にしよう」と呼びかけた。
講演会では、戸田建設株式会社 戦略事業本部GX統括部長 赤羽 拓之氏が茨城県常総市での農業の6次産業化(植物工場、観光農業、道の駅など)を実現した事例や長崎県五島市での浮体式洋上風力発電の事例など、地元の業者や住民と共に進める地域貢献型のプロジェクトについて紹介して頂いた。赤羽氏は「地元の皆さんと一緒に取り組まないと続かない。様々な課題があり、簡単ではないが、地元と一体になって地域活性化の可能性について考えていけたら」と語った。
また、当フォーラムの副座長 杉村 荘平が十勝のスマート農業モデルを参考に釧路の強みである水産加工技術とITを掛け合わせた「スマート漁業」等といった次世代水産研究を行う組織づくりを釧路市と現在協議中であることを紹介した。
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