例会の講師には、釧路市 産業振興部観光振興監(兼 観光振興室長)菅野隆博様をお迎えし、「釧路の観光とインフラについて」をテーマに講演が行われた。
「釧路市が平成17年の市町村合併により阿寒地区、音別地区と一緒になりました。
それに伴い観光資源を得ました。そして、平成19年3月、市による観光振興ビジネスを策定し、自治体レベルで波及効果を検証する試みを初めて実施した。
そして、現在では4つのプロジェクトが進行している。
(1) 水のカムイ観光圏
(2) 広域観光ルート
(3) 観光立国ショーケース
(4) 阿寒摩周国立公園 満喫プロジェクト
現在、釧路の宿泊客の8割が阿寒湖温泉に宿泊されいて、まだまだ釧路の市街地の宿泊ベースが足りません。
昨今、道東道が整備され、観光客の入込数が伸びている。訪日外国人が道内で616万人。
しかし、釧根はその内3%にしか過ぎないが、その経済効果は、約240億円。この内、地域内調達力(ホテル、おみやげ、交通関連事業)を上げていきたい。そして将来500億円に引き上げたい。」と講和を頂いた。
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