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「1月例会」を開催、帯広市と釧路市の市議を招き意見交換会 |
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日時 : |
平成21年1月27日(火曜日)
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場所 : |
釧路キャッスルホテル
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内容 : |
当フォーラムは1月27日、釧路キャッスルホテルで例会を開催し、帯広市議と釧路市議を招き、地域振興に関する意見交換を行い、一次産業や環境ビジネスなどについて、双方の取り組みを披露し、新産業の展開をテーマに情報交換しました。例会にはオブザーバーとして日銀釧路支店の小沢浩太郎支店長が出席されました。
釧路市から、カジノ構想についての説明し「阿寒湖畔で展開できれば世界的なディスティネーションの一つになります。道東4空港の中間点に位置し、十勝圏の振興にもつながります」と十勝側からのバックアップを求めました。
次世代LEDチップを組み込んだ製品の製造工場や、コンピューター制御したハウスでサプリメント用作物を栽培する工場などの誘致が進みつつあることも伝えました。
帯広市からは、帯広市が昨年七月に国の環境モデル都市に認定された経緯をはじめ、牛ふん堆肥を原料にしたバイオエコペレットの事業化への取り組みなどを示しました。
帯広市議で、日本家畜貿易の小森唯永社長は「木質ペレットに比べ割安な上、原料は牛ふんなので十勝にはいくらでもある」「しかも元は植物なのでCO2排出がない。木質ペレットに比べ熱量はやや劣るが低価格。ペレットボイラを地元で作ってもらえば産業興しにもなる」とPRし、今秋にも販売体制が整う見通しを示しました。
更に、廃食油BDF化の流れの一環で、後継者のいない農地などに採油目的で菜種やヒマワリを植える動きが広がっており、「1本600円だが、一般に売られている天ぷら油と違い、遺伝子組み換え原料でないことが売りになっている」との報告がありました。
施設の整備費についての質問に「建物抜きで6000万円。そのうち完熟堆肥の粉砕・乾燥設備が高額で、これを除けば3000万円ほどでできる」と答えられました。
帯広市の説明を受けて、宮田座長は、「バイオエコペレットについては、酪農が盛んな中標津や別海など釧根とも連携できます。今後も互いの地域の優位性を生かして連携していく必要があります」と強調しました。
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挨拶をする宮田座長
説明をする宮田座長
説明をする宮田座長
説明をする帯広市の編田市議
説明をする帯広市の小森市議
挨拶をする日銀釧路支店の小沢支店長
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©2009 釧路根室圏まちづくりネットワークフォーラム
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