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「新時代観光フォーラム〜新交通体系(水陸両用バス・DMV)と道東観光の可能性を探る〜」が開催されました。 |
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「新しい交通モードである水陸両用車の活用・可能性について市民サイドからも気運を盛り上げ、官民一体の活動をしていきたい」(宮田実行委員長)と当フォーラムが開催された。
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主催 : |
新時代釧路観光フォーラム実行委員会 (実行委員長 釧路圏まちとくらしネットワークフォーラム座長 宮田昌利)
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日時 : |
平成19年7月9日(月)
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場所 : |
釧路キャッスルホテル
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内容 : |
伊東良孝釧路市長が基調講演の中で「釧路は河川や湖沼が多く釧路川を利用し釧路湿原周辺を水陸両用車が走行することは観光面からも効果は大きい。 湿原観光に最適である。夢のある交通機関といえる。」と紹介されました。
北海道運輸局の山崎雅生交通企画課長は「水陸両用車が導入されるならば、新しい交通モードが創出され、これまで考えられないルート開発が可能となる。また、現在、札幌以外公共交通機関離れが著しい。公共の足としての活用も模索している。中心市街地の公共交通の活性化にも寄与できる。」と、観光資源と公共交通機関の両面からその意義を説明されボストンや大阪での先進事例を紹介されました。
釧路圏まちとくらしネットワークフォーラムの濱屋宏隆氏は「水陸両用車の導入により、地域に新しい娯楽が増し、親水性溢れる景観が顕現されることと思う。わくわくする。」とコメントしました。
畑毛正文釧根地区バス協会事務局長は「中心市街地が無秩序に広がりドーナツ化し、乗り合いバス貸し切りバスはいずれも乗車率が厳しい。公共交通の活性化のためにも是非導入を。」と期待を込めてコメントしました。
最後に、月田光明副実行委員長が「官と民と政が重ね合いネットワークを結びあうことで地域の力が倍加する。是非地域の3極が提携し水陸両用車の導入を実現していきたい。」と力強く挨拶されました。
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©2004 釧路圏まちとくらしネットワークフォーラム
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